マハレ山塊国立公園の誕生
マハレ山塊国立公園誕生への道程
- 1965年 チンパンジー調査開始
- 1967年 西田、マハレForest Reserve設立提言
- 1969〜72年 野生生物局職員現地調査
- 1974年 伊谷・西田、マハレ国立公園設立提言
- 1975年 キゴマ州議会、国立公園推進採択
- 1975年 JICA、専門家(自然保護)派遣開始 西田利貞、乗越皓司、上原重男、川中健二
- 1979年 タンザニア政府、国立公園基本計画・実施計画策定を日本に要請
- 1979〜80年 JICA現地調査、マスタープラン提出
- 1985年 マハレ山塊国立公園の誕生
伊谷先生(前列右)と徳田氏(前列左)、これより登山(カンシアナ基地)
JICA調査団による実地調査 1979年8月
- 団長:伊谷純一郎(京大)
- 団員:吉川・永井・千原・神谷(JCP)・長谷川寿一(東大)
- 随行:徳田喜三郎(朝日新聞)
マハレの最高峰ンクングウェ山頂 チンパンジー分布・動植物相現地調査
アビシニアコロブス新亜種発見(山地林生息地)
山頂直下の古様式土器 トングウェの人々は古くから高地生活をしていました。

ムヘンサバントゥ山頂
下山途中、植生調査の伊谷先生(奥はンクングウェ山)
ハチミツ採集木(かなり高地)
ミオンボ林をマハレ北部集落ムガンボ村まで進む。
1980年、マハレ山塊国立公園マスタープラン (JICA調査団最終報告書)が提出される
公園内本部適地としてビレンゲを推薦(青写真)
調査基地・設備配置計画(北部境界線は現在のものと異なります)
資料提供:長谷川寿一(東京大学)
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